ワイナリー フェルナンデス・デ・アルカーヤ
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当社のオーク樽のクリアンサ:
樽でのクリアンサの過程
その年のブドウを発酵して作られた赤ワインからスタートします。この時、ワインは最初のデカンタージュを終え、何回もろ過されています。
醸造タンクから樽に移し替えられます。
ここで初めて、ワインをオーク樽で約 6 ヶ月から 8 ヶ月の間休ませます。この間、多くの不純物が底にたまるのでデカンタージュを行います。この間ワインは木を通して呼吸をしているため、樽の中に空洞ができ、一度の熟成ごとに約 5 リットル程の減少が見られます。
最初の熟成を経て、ワインは樽全体のクパージュを行うためにタンクに移されます。
タンクでクパージュを行い、再度樽に移す前に数日間休ませます。その間、樽を湯で洗っておきます。
ワインを樽に移します。
ここでさらに 6 ヶ月から 8 ヶ月間、 2 度目の熟成に入ります。この 2 回目のデカンタージュで、清澄なクリアンサが出来上がりますが、オーク樽と接触したことである種の独特の風味をおびています。
再度、一連の樽のクパージュが同じタンクで行われます。
樽のこの段階でワインの熟成を終えるとワインはクリアンサになります。これに続いてワインはタンクで休められ、瓶詰めの前に再度清澄化が行われます。一方、樽に移し替えられて、もう一年熟成したワインはレセルバになります。この間にもう一度清澄化が行われて、最後にタンクでクパージュを行い、ろ過をしてから瓶詰めされます。
ワインを瓶に詰めたら、 3 日間の間瓶を垂直にしてコルクが完全に広が口がきちんと閉まるようにします。 瓶詰め場
瓶詰めが終わったら、瓶を平行にして何ヶ月も休ませます。その後、ラベルが貼られ、お客様の手元に届くことになります。
瓶にラベルを貼る段階で、ワインは既にお客様の手に渡る準備が整っています。 ラベル貼り

注意: クリアンサとレセルバは異なったブドウから作られます。


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